労働基準監督署の監督指導による賃金不払残業の是正結果(平成30年度)
令和元年8月8日、厚生労働省は、監督指導による賃金不払残業の是正結果(平成30年度)を公表しました。
平成30年度、全国の労働基準監督署が、賃金不払残業に関する労働者からの申告や各種情報に基づき企業への監督指導を行った結果、不払だった割増賃金が各労働者に支払われたもののうち、その支払額が1企業で合計100万円以上となった事案を取りまとめたものです。
パソコンのログ記録、金庫の開閉記録、入退館記録、警備システム記録などを基に労働時間の実態調査を行ったうえで、不払となっていた割増賃金を支払った事例が紹介されています。